バジル「そうね、まずは、第一弾として、こんなお話のタネはどうかしら?」
すっとこ「うきっ?」
どっこい「どんなお話ですか?」
バジル「それはね……」
タイトル【セイクリッド・ウーマン】
ストーリー
とある惑星の物語。
世界各国では、国、地方自治体、企業毎などで、ヒーローを選出し、その優劣を競っていた。
どの国もヒーローと呼ばれる存在の英雄譚を自慢し、その優劣を競っていた。
が、ある時、ヒーローらしいヒーローが選出出来ないいわゆる弱小国家が新しい偶像を考え出した。
その国はヒーローは居ないがヒロインと呼べる美しい女性はたくさん居た。
国を挙げて、そのヒロイン達を【セイクリッド・ウーマン】として、祭り上げたのだ。
そのヒロイン像は一挙にムーブメントとして広がり、各国がこぞって【セイクリッド・ウーマン】の育成に取りかかる。
ヒロインの登場で一気に弱小国に成り下がったある国では元、最強のヒーローに【セイクリッド・ウーマン】の発掘を命じる。
そのヒーローは勝手が全くわからず、独自に動くが……
やがて、そのヒーローに憧れる女の子達が集まり、新世代【セイクリッド・ウーマン】として成長していく。
001ばじる
四号店の班長をしている達磨落としの化身の少女。
【〜ですわ】、【〜かしら?】が口癖。
何事もエレガントが信条。
002すっとこ
四号店で、執事をしているおさるさん。
何を考えているかわからないところがある。
003どっこい
四号店で、メイドをしているロボット。
人の感情も理解する高性能機。