目次
001 魔女神と魔女神殺し
002 下位魔女神
003 中位魔女神
004 上位魔女神
005 特殊魔女神
006 リグレット・ギルティー
007 シリス・パクッター
008 カルロス
009 レッグ
010 アエリス・ギルティー
011 マリス・フカキツミ
フィアエリスと魔女神殺し・再臨の世界観
001 魔女神と魔女神殺し
元々は人間だったが、百人以上の胆を自身を象徴する魔法円の中で食べる事によって、その時身につけていた下着の色にちなんだ強大な力を持つ存在となる。
その存在を魔女神と呼ぶ。
【ビッグゴッデス】と呼ばれる巨大な異形を持つという特徴を持ち、他の魔女神を殺せる力を持たせた眷属を持つことが出来る。
唯一の魔女神になった時、【フィアエリス】と呼ばれる絶対魔女神となるとされ、唯一無二の存在となるため、他の魔女神を忌み嫌う。
現在は上位魔女神三名、中位魔女神一〇名、下位魔女神一四名が残っており、その他に三名の特殊な魔女神が隠れているとされている。
002 下位魔女神
魔女神としては一番弱い存在。
現在、魔女神となっているのは一四名いる。
黄緑の魔女神カリス
ベージュの魔女神ナリス
藤色の魔女神クリス
クリーム色の魔女神レイリス
茶色の魔女神マリス
藍色の魔女神ルリス
深緑色の魔女神パリス
赤紫色の魔女神ユーリス
青紫色の魔女神ケアリス
黄土色の魔女神アーリス
朱色の魔女神ゼリス
焦げ茶色の魔女神ダリス
青緑の魔女神リリス
そして、桜色の魔女神シリスがそれにあたる。
003 中位魔女神
勢力争いが頻繁に行われている激戦区と呼ばれているのが中位魔女神達である。
このクラスから土地を所有する事になる。
自身のエリア拡大のため、絶えず戦い続けているとされている。
現在、中位魔女神とされているのは一〇名いる。
赤色の魔女神ジャリス
青色の魔女神アイリス
黄色の魔女神メイリス
白の魔女神セレリス
黒の魔女神ドロレス
銀灰の魔女神エリス&イシス
金色の魔女神ミリス
緑の魔女神ルルス
そして、リグレットにとって仇である紫の魔女神アエリスがそれにあたる。
004 上位魔女神
魔女神のトップに君臨する圧倒的な力を持った魔女神を上位魔女神と呼ぶ。
このクラスの魔女神に挑むのは死にに行くのと同意義とされている。
在籍しているのは三名で、特殊な魔女神達とも繋がりのある存在である。
橙色の魔女神フェアリス
水色の魔女神フィナレリス
桃色の魔女神ヴェルアリスがそれにあたる。
005 特殊魔女神
他の単色の魔女神と違って複数の要素を持った魔女神である。
水玉、迷彩、ヒョウ柄などの柄物も魔女神
二色のストライプ柄の双色の魔女神
複数の色の複色の魔女神がそれにあたる。
この三名は魔女神の頂点ではなく、フィアエリスとなりうる可能性の魔女神に仕えるという従者的立場の魔女神であり上位魔女神の誰かに従おうとしているとされている。
006 リグレット・ギルティー
本作の主人公。
元、婚約者でもある紫の魔女神アエリスによって親戚一同と仲間達を全員殺されて、アエリスに復讐を誓う青年。
復讐こそが生き甲斐と感じていたが、ひょんな事から桜色の魔女神シリスを助けた事から気持ちが変化していく。
紫と桜色の二種類の魔女神の加護を得ている。
007 シリス・パクッター
本作のヒロイン。
茶色の魔女神マリスに捕まっていたが、リグレットに助け出され、以降、彼と行動を共にする。
桜色の魔女神として覚醒するが、魔女神とは思えない程、優しい心を持っている。
何となく助けてあげたい気持ちにさせる女の子。
008 カルロス
リグレットとシリスが仮のアジトとしているバーのマスター。
本職は情報屋。
シリスを看板娘として雇っている。
分別のある大人としてリグレットとシリスを見守っている。
009 レッグ
茶色の魔女神マリスの刺客としてリグレット達の前に立ち塞がった。
元々、観察者として名乗っていて、正式な名前を持っていなかったが、名付け親になってくれたシリスの優しさに触れ、彼女のために生きようと改心する。
マリスの配下時代は両腕を変化させる異能を持っていたが、シリスの属性に変わってからはそれが足に移る。
010 アエリス・ギルティー
リグレットの元婚約者にして紫の魔女神。
残忍な性格でリグレットの親戚や仲間をためらいなく惨殺し、その胆を喰らって魔女神となった。
どんどん力をつけて、中位クラスの魔女神に数えられるようになっている。
011 マリス・フカキツミ
元々、シリスを捕らえていただ、リグレットが彼女を助けた事により対立する事になった茶色の魔女神。
下位の魔女神の一人で配下を物のように扱っている。
中位の魔女神となるためにシリスを殺そうとしている。